上沼恵美子さんの姉、芦川百々子さんが苦境にあることが明らかになりました。かつて「海原千里・万里」として漫才コンビでデビューし、人気を博した姉妹の関係が、近年トラブルに見舞われていたことが報じられています。
芦川さんは1949年に兵庫県で生まれ、1971年に上沼恵美子さんと共に漫才コンビ「海原千里・万里」として活動を開始しました。二人は瞬く間に人気を集め、特に1975年にはNHK紅白歌合戦で赤組応援団長を務めるなど、華々しい経歴を持ちます。しかし、1977年に上沼さんが結婚し、コンビは解散。その後、芦川さんも結婚し、家庭に入ることとなりました。
近年、芦川さんは母親の介護に苦しみ、上沼さんとの関係が悪化していたことが明らかになりました。特に、金銭トラブルが報じられ、8年間の疎遠な期間を経て、最近ようやく関係が修復されたとされています。上沼さんは、自身のコンサートに芦川さんを呼び寄せるなど、関係改善に努めているようです。
芦川さんは、母の介護を通して姉との絆が再び強まったと語り、上沼さんも彼女の存在の大切さを実感しているとのこと。互いの支え合いがあったからこそ、今の関係が築かれているようです。
今後、姉妹でのメディア出演やイベントが期待されており、再び彼女たちの漫才を見られる日が来ることを望む声も多く聞かれます。芸能界での波乱万丈な人生を経て、姉妹としての絆を再確認した二人の今後に注目が集まります。