中居正広が、フジテレビのバラエティ番組『誰かと仲い』において、近年の女性トラブルを背景に注目を集めています。昨年末からの騒動は、フジテレビが設置した第三者委員会による調査が進む中で波紋を呼んでいます。この問題は、過去に同局で放送されていた『テラスハウス』とも関連があり、特に中居さんの結びつきが明らかになっています。
『誰かと仲い』はダウンタウンの松本仁との共演番組としてスタートしましたが、松本さんの活動休止に伴い、実質的に番組が終了。その後、中居さんを中心に番組は続行されましたが、社内の意向や大物タレントへの忖度が背景にあったと報じられています。特に、フジテレビが女性トラブルに対し、約1年半も適切な調査を行わなかったことが疑念を招いています。
また、2020年に『テラスハウス』の出演者である女子プロレスラー・木村花さんが自●するに至った問題も、フジテレビの体質に対する批判を強めています。花さんの母・京子さんは、局が早い段階で問題を把握していたにも関わらず、放送を続けた点を厳しく追求しています。
中居さんは、1月に芸能界からの引退を発表し、ファンサイトも終了することが告知されました。彼の引退後、実生活では高級マンションに引きこもり、元ダンサーの恋人や家族に支えられながら過ごしていると報じられています。
フジテレビ内部では、ハラスメント関連の調査結果が衝撃を持って伝えられ、セクハラやパワハラの実態が浮き彫りになっています。このような企業文化が、今回の中居さんの問題や『テラスハウス』の騒動を引き起こした一因であると指摘されています。
中居さんの今後の動向や、フジテレビの体質改善に向けた取り組みが注目される中、視聴者やファンの間には不安と期待が交錯しています。