日が沈み、夜のとばりが下りたころ、背中が大きく開いたワンピース姿の妖艶な女性が手慣れた様子で機械式の駐車場を開錠していた。彼女は乗ってきた車を格納すると、マンション内へと入っていく――。 女性は女優・斉藤由貴(58)。手には花束を2つ持っていたが、この日、9月10日は彼女の58歳の誕生日だったのだ。 「うちのマンションで斉藤さんをときどきお見かけするのです。マンション内の駐車場も借りているようですし、転居されてきたのかもしれません」 横浜市内のマンション住人からそのような情報を本誌がキャッチしたのは最近のこと。 だが取材の結果、そのマンションは斉藤の“新居”ではなく、横浜市内でクリニックを開業している60代の医師・T氏が住んでいることがわかった。 斉藤とT氏は浅からぬ間柄だった。スポーツ紙芸能デスクはこう語る。 「斉藤さんとT氏のW不倫が発覚したのは’17年のことでした。『週刊文春』が、斉藤さんの借りているマンションに、週に何度もT氏が訪問していることなどを報じたのです。斉藤さんも当初は関係を否定していましたが、『FLASH』が2人のキス写真を掲載し、不倫関係を認めざるをえなかったのです」 さらに『FLASH』が、斉藤のものと思われる白い下着をT氏が被っている写真を報じたことで、波紋は広がり、斉藤は出演予定だったNHK大河ドラマ『西郷どん』を降板する事態に追い込まれた。 「いっぽうのT氏は、不倫が発覚したことで離婚しています。所有していた不動産を前妻に財産分与したのです。 2人は関係の解消を発表しましたが、T氏がかなりの痛手をこうむったにもかかわらず、斉藤さんとの縁を完全には切ることができなかったのは、故・尾崎豊さんや川﨑麻世(61)らとも不倫が報じられてきた彼女の“魔性”ゆえだったのでしょうか……」(前出・スポーツ紙芸能デスク) 不倫報道から6年後の’23年11月、『週刊文春』により、斉藤がT氏のクリニックの前で泣き叫び、警察も出動する騒ぎがあったことが事細かに報じられた。 「しかし斉藤さんは、『週刊文春』の直撃取材に対して、『本当にあの時にたまたま偶然会っただけなんです』『泣いてしまったからといって関係が続いていたと言われるのは、とても不本意です』などと、T氏との交際が続いていることに関しては完全否定していました」(前出・スポーツ紙芸能デスク) ■離婚の可能性について斉藤を直撃したが… 当時、斉藤の所属事務所も『週刊文春』の取材に対して次のように回答していた。 《T氏とお会いすることについて(斉藤は)ご家族に報告していると聞いています。2017年以降、(T氏と)お付き合いはしておりません》 前出のスポーツ紙芸能デスクによれば、 「斉藤さんの長女も女優としてデビューし、連続テレビ小説『ちむどんどん』にも出演しました。長女の活動に影響を及ぼさないためにも、斉藤さんとしては全力で交際を否定せざるをえなかったのでしょう」 だが本誌の取材によれば斉藤はT氏との不倫をいまも続けており、自宅とT氏のマンションでいわば“二重生活”を送っていたのだ。 誕生日の翌朝、T氏がクリニックへ車で出勤していくと、ほどなくして斉藤もマンションから現れ、同じ市内にある自宅へと帰っていった。 夜に恋人のもとへ忍んで通うことを“夜這い”という。夫や娘たちは、誕生日も家族とは過ごさず、セクシーな装いで夜に外出し、朝帰りをする斉藤に対してどんな思いを抱いているのか。…
女優で歌手の中山美穂さんが6日、東京・渋谷区の自宅で亡くなったことが分かった。54歳だった。 中山さんは同日の午後にビルボード大阪でライブ「Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live」を予定していたが、仕事現場に姿を見せなかったことから関係者が自宅を訪問したところ、自宅の浴槽で見つかった。その後、搬送先の病院で死亡が確認された。 現在、警視庁が亡くなった経緯や死因について調べているが、今のところ詳しいことはわかっていない。 「今月5日、中山さんはインスタグラムで東京・六本木ヒルズの森美術館で開催中の『ルイーズ・ブルジョワ展』を鑑賞したことを報告しています。一部では、その投稿の中の『2、3日心がえぐられて、一緒に行った友としか会話が出来なかった。 写真下手だけど、上手くてもなんにも表現できない』といった内容が注目を集めています。ただ、現場には遺書などはなく、5日の夜にも事務所関係者と仕事に関するメッセージのやりとりをしていたようです。浴槽内で見つかった状況から、溺死やヒートショックの可能性もあるとみられています」(民放テレビ局の情報番組スタッフ) かつてのトップアイドルにして人気女優の突然の訃報に、ネット上では「本当にショックです!」や「いまだに信じられない」「まさかミポリンが…」など驚きと悲しみの声があふれている。 6日夜には所属事務所も公式サイトでコメントを発表。 「日頃よりお世話になっている関係者の皆様及び応援してくださっているファンの皆様に、突然このようなお知らせをすることになり、心苦しいばかりですが、あまりに突然の出来事で、弊社も驚きと悲しみで呆然としております。なお、死因等の詳細は現在確認中です」と悲痛な思いをつづっている。 中山さんは1985年年にTBS系ドラマ「毎度おさわがせします」で女優デビュー。同年に『C』で歌手デビューを果たし、80年代半ばから90年代にかけて「ミポリン」の愛称でトップアイドルとして人気を博した。 女優としては、89年放送のフジテレビ系“月9”ドラマ「君の瞳に恋してる!」、90年放送の「すてきな片想い」、94年放送のTBS系「もしも願いが叶うなら」、98年に放送され木村拓哉とのダブル主演で平均視聴率 25%超えを記録したフジテレビ系「眠れる森」、2001年放送のTBS系「Love Story」などの数々の人気ドラマに出演した。 映画では、ヒロインを務めた映画初主演となった「ビー・バップ・ハイスクール」(1985年)や主演映画「波の数だけ抱きしめて」(91年)、岩井俊二監督作品の「Love Letter」(95年)、「日本アカデミー賞」優秀主演女優賞を受賞した「東京日和」(98年)、「サヨナライツカ」(2010年)などの有名作品で好演した。…
玉置浩二さん、著名なアーティストとして知られる彼の音楽活動の背後には複雑な恋愛遍歴と人生の苦悩が存在します。玉置さんは、日本の音楽シーンで「日本で一番歌がうまいシンガー」と称され、切なくも美しい楽曲を数多く作り上げてきました。彼の魅力的な歌声は、彼自身の恋愛体験に根ざしているとも言われています。 玉置さんは、多くの有名人と交際を重ね、結婚歴もありますが、子供は一人しかいないとされています。その一方で、隠し子の噂も絶えず、彼の私生活は常に注目を集めています。彼は、1981年に上京し、1982年にメジャーデビューを果たしますが、結婚生活は長く続かず、1986年に離婚。その後も交際相手は次々と変わり、石原真理子さんとの不倫関係は特に多くの注目を集めました。 玉置さんと石原さんの関係は、1985年から始まり、当時彼は既婚者でした。二人の交際は短期間で、世間からのバッシングを受けることになりました。石原さんはその後、玉置さんとの複雑な関係を著書に綴り、彼女自身もDVの影響で健康を害しました。最終的に、二人の関係は1986年に終わりを迎えましたが、玉置さんの恋愛遍歴はまだ続きます。 彼はその後、薬丸博子さんと結婚し、1991年には話題となる離婚発表を行います。この離婚の理由は明らかにされていないものの、玉置さんの女癖やDVの噂も浮上しました。続いて安藤里子さんと結婚し、最終的には青田典子さんと現在の関係を築いています。 玉置さんの私生活には隠し子の噂もあり、特に米剣士さんがその候補として名前が挙がっています。しかし、2012年のインタビューで玉置さんは無精子症であることを告白し、子供を持つことができない状況にあることを明かしました。この告白により、過去の噂は一掃されました。 さらに、玉置さんは統合失調症という病を抱えていた時期があり、彼の音楽活動にも影響を与えていました。これにより、彼は精神的な苦悩を経て、より明るく前向きな楽曲を生み出すようになったと語っています。代表曲「田園」は、そんな彼の経験から生まれたものであり、聴く人々に希望を与えるメッセージが込められています。 玉置浩二さんは、数々の恋愛や病気を乗り越えながらも、今なお多くの人々に愛され続けるアーティストです。彼の今後の活動にも期待が寄せられています。