関西万博、カジノ中断の意向無視しまくるww

大阪夢島での関西万博に関連して、日本初のカジノを含む統合型リゾート(IR)の本体工事が、24日から着手されることが明らかになりました。このIRは万博会場に隣接し、カジノのほか、約6000人収容の国際会議場、2500室のホテル、大規模バスターミナルなどを含む計画です。運営は大阪IR株式会社が担い、工事は既に準備段階に入っており、24日には着工式が行われる見込みです。

一方で、万博の国際事務局(BI)は、IRの建設工事が万博に与える影響を懸念し、工事の中断を求めていました。しかし、大阪府と市は重機を使った工事を万博後にずらすなどの対策を提示したものの、実質的にはBIの要請を無視する形で工事が進行しています。

この状況に対して、地元住民や関係者からは懸念の声が上がっています。万博を理由にIR整備が進む中で、税金を使ったギャンブル場の建設が治安悪化を招くのではないかとの指摘もあります。また、IRの建設が万博の目的をも上回る形で進行していることに対する不満も広がっています。

さらに、IRが進むことで万博の価値が薄れるのではないかとの懸念もあり、特に観光業を重視する政府の方針に対して疑問の声が上がっています。カジノ関連の投資が経済再生に繋がるとされる中で、その実態は限られた企業が利益を得るだけの構図ではないかと、多くの国民が感じ始めているのが実情です。

今後、万博とカジノの同時進行がどのような影響を及ぼすのか、注目が集まっています。

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