フジテレビの人気番組「めざましテレビ」のメインキャスター、三宅正春アナウンサーが2024年9月末で卒業することが発表され、多くの視聴者に驚きと寂しさをもたらしています。三宅アナは1985年にフジテレビに入社し、日本ダービーの実況をはじめ、プロ野球や様々なスポーツイベントで活躍してきました。2003年から「めざましテレビ」のメインキャスターを務めるなど、長年にわたり視聴者に愛されてきました。

卒業発表に際し、三宅アナは「少しだけ自分を褒めてやりたい」とコメントし、後任には伊藤俊アナウンサーが就任することが決定しました。視聴者からは「まだ61歳なのに」といった反応や、再び競馬実況に戻ってほしいとの声が寄せられています。

三宅アナの卒業は病気によるものではなく、2017年には急性膵炎で入院した経験がありますが、その後は無事に復帰しています。彼の健康状態に関する心配は一時的なものであり、現在は特に問題がないとされています。

また、三宅アナは家族についても言及しており、結婚しており、子供が一人ずついることが確認されています。息子は吉本工業に勤務し、芸人のマネージャーを務めるなど、家族との絆も深いことがうかがえます。

年収については、役員待遇になった場合、現役アナウンサーの約1.5倍となり、3000万円を超える可能性があるとされています。定年後もフジテレビに残る選択肢を取っている三宅アナですが、今後の活動についての具体的な情報はまだ発表されていません。

視聴者は、三宅アナの今後の挑戦に期待を寄せており、特に競馬実況やスポーツ解説での復帰を望む声が多く上がっています。伊藤俊アナの新たな挑戦にも期待が寄せられ、今後の「めざましテレビ」の行方にも注目が集まっています。