中居正広が女性トラブルに関与し、示談を破棄されたことで刑事訴追の可能性が高まっているとの情報が、専門家の口から明らかになりました。元SMAPのリーダーとして知られる中居は、今年1月に芸能界を引退。その際、女性に対する性暴力が報じられ、大きな波紋を呼んでいます。
3月31日に発表された富士テレビの第三者委員会の報告書によると、中居と被害者である元フジテレビアナウンサーAさんとの間で既に示談契約が結ばれているものの、Aさん側が示談解除に応じた一方で、中居側はこれを拒否したとされています。この調査で中居の性暴力が認定されたことが明らかになり、AさんはPTSDや心身の不調に苦しんでいることが報告されています。
報告書の内容に対して、中居を擁護するファンによるSNS上での発信が相次いでいるものの、これは「ロミオとジュリエット効果」として心理的に説明されています。ファン同士が結束し、自分の応援を示すことでストレスを軽減しようとする傾向があるとのことです。
また、調査によると、中居は女性アナウンサーとの関係を求めていたことが明らかになり、これが業界内での彼の評判をさらに悪化させています。報告書には、バーベキューを企画する際のやり取りや、女性Aとの連絡の詳細が記載されており、その内容は物議を醸しています。
中居は、過去の輝かしいアイドル人生が失われることを恐れ、社会的制裁として芸能界引退を選んだと見られています。今後、刑事責任を問われる可能性が高まり、多くの注目が集まっています。この問題は、フジテレビの社内体質にも焦点を当てるきっかけとなるでしょう。