香淳皇后が心を開くまでに至ったのは、北宮花子様という一人の皇室女性だった。初めての印象はあまり良くなかった香淳皇后。しかし、花子様の明るく天真爛漫な性格を知るにつれ、彼女の魅力に心を奪われるようになったという。花子様は、昭和天皇と香淳皇后の第5子、日立宮正仁新王と1964年に婚約し、スピード結婚を果たした。
正仁新王は幼少期、病弱であることから結婚に対して不安を抱えていたが、花子様の「花が宮様をお守りいたします」という言葉に心を打たれる。彼女の強さと優しさは、正仁にとっての救いとなり、二人はお互いを支え合う夫婦として新たな一歩を踏み出した。結婚後も、花子様は常に正仁のそばで彼を支え続け、国民からも深い愛情を受けていた。
また、花子様は公人皇后の信頼を勝ち取る存在にもなった。彼女の温かい人柄と、周囲を思いやる姿勢は、香淳皇后にも評価されるようになり、皇室の絆を深めた。特に、2004年に発生した人格否定発言に対して、日立宮ご夫妻が強い態度で擁護したことが印象深い。皇族としての立場を超えた彼らの行動は、多くの国民に感動を与えた。
現在、日立宮正仁新王は89歳を迎え、かつての病弱さを乗り越えた彼の人生は、花子様の支えによるものだと言える。彼女の「花が宮様をお守りいたします」という言葉は、単なる一時の感情ではなく、深い愛情の証であり、今も多くの人々の心に残り続けている。これからも、二人の穏やかな日々が続くことを願ってやまない。