声優・歌手の佐々木いさおさんが、再婚相手の子供との間で壮絶ないじめに直面していることが明らかになりました。佐々木さんは、1964年に初婚を果たし、1970年に誕生した息子との生活を送りましたが、元妻は子供を置いて蒸発し、1976年に離婚を余儀なくされました。その後、1981年に同じく再婚経験のある声優の上田美さんと結婚。お互いに子連れ再婚という背景から、最初は良好な関係を築いていたものの、実際に一緒に暮らすようになると、子供同士の関係が悪化しました。
特に、佐々木さんの息子は精神的に不安定になり、上田さんの息子をいじめるようになったとのこと。上田さんは、この問題の背景には家庭環境への期待があったと分析しています。いじめの影響は深刻で、上田さんの息子が「死にたい」と書かれたメモを捨てられていたこともあります。結果的に、二人の息子はそれぞれの教育環境を見直すこととなり、問題解決の糸口を見出しました。
現在、佐々木さんは82歳でありながら、声優活動を続けています。しかし、彼の健康状態については不安の声も上がっています。2018年には喉のウイルス感染で入院し、その後も声を失う病気の可能性が指摘されています。彼自身は、健康管理に努めており、エアロビクスや定期的な健康診断を受けることで、元気な生活を送ろうとしています。
佐々木いさおさんと上田美さんの家族の物語は、愛情と試練に満ちたものであり、今後の展開にも注目が集まります。