ディズニーが提供する動画配信サービス「ディズニープラス」が、2024年4月1日より新規加入者向けの料金改定を実施すると発表しました。この変更に伴い、既存の利用者には5月から順次新料金が適用される予定です。
新料金体系では、スタンダードプランの月額料金が990円から1,100円へ、年額料金が9,000円から14,000円へとそれぞれ値上げされます。また、プレミアムプランについては、月額料金が1,300円から1,520円、年額料金が13,200円から12,000円に引き上げられます。
この料金改定に対する利用者の反応は様々です。一部のユーザーは、値上げが利用に与える影響を懸念しながらも、ディズニープラスの提供するコンテンツの魅力を挙げて、引き続き利用する意向を示しています。しかし、他のユーザーからは、料金が高過ぎるとの不満の声も聞かれます。「高いだけで特に何も努力している印象がない」といった意見や、「マーベル作品だけ分社化してほしい」との要望も寄せられています。
ディズニーは、コンテンツの充実度を維持しながら、ユーザーが納得できる改善策を講じることが求められています。価格変更の理由については明示されていないため、今後の対応に注目が集まります。ユーザーが「夢を壊す改悪」と感じることがないよう、企業側の配慮が期待されます。