タレントの有吉弘行さんが、16日に放送された「JFNラジオサンデーナイトドリーマ」で、メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手に関する過剰な報道に苦言を呈しました。この日、彼は「大谷疲れ」を感じているリスナーに対し、「本当に皆さんも疲れてるんじゃないですか?」と問いかけました。
大谷選手は、MLBのプレシーズン戦や開幕戦のために来日中であり、各メディアやSNSでは彼に関する話題が盛り上がっています。しかし、有吉さんはその報道の多さにうんざりしている様子を見せ、「テレビを見てないので、野球のことはどうでもいい」とも発言しました。彼は「スマホの通知にも大谷が溢れていて、どうすれば逃げられるのか」とも語り、若者たちが感じているストレスに共感を示しました。
また、彼は「日本のマスコミや政府が野球利権に関わっている」と指摘し、オールドメディアの影響力が薄れてきている印象を持っていると述べました。有吉さんの発言は、多くのリスナーに共感を呼び起こし、「大谷ハラスメント」に疲れている声が多数寄せられました。
最後に、彼は視聴者に対し、テレビからの距離を置くことで心の平穏を得られるかもしれないと示唆しつつ、視聴者の意見を大切にする姿勢を見せました。有吉さんの率直な意見は、現代のメディア環境に対する一つの反響として注目されるでしょう。