長嶋茂雄氏の容体が悪化し、現在ほぼ植物人間状態にあることが報じられ、多くのファンが心を痛めています。長嶋氏は、2004年に脳梗塞で倒れ、その後、右半身麻痺と言語能力障害を抱えながらも、読売ジャイアンツの名誉監督として活動を続けてきました。最近、東京ドームで行われたMLB東京シリーズの試合に姿を見せ、車椅子に座りながらもファンや選手との交流を楽しむ様子が見られました。
一方、長嶋氏の息子である一茂氏は、父との絶縁を告白しており、遺産相続に関しても興味を示さないと述べています。しかし、長嶋氏の遺産が数十億円に及ぶとされる中で、一茂氏が遺産を狙っているのではないかという噂も広がっています。長嶋氏は、2022年に脳出血で倒れ、現在は都内の病院に入院中ですが、リハビリに励んでいるとのことです。
長嶋家の遺産は、現金や不動産を含む巨額であり、世田谷や田園調布にある不動産だけでも約20億円に達すると見られています。このような状況の中で、一茂氏が父の遺産を放棄することを公言しても、法律的には相続権が残っているため、事態が複雑化する可能性があります。
長嶋氏は近年、財団を設立し、資産の管理を進めているとの情報もあり、相続問題に対しても慎重な対応をしている模様です。長嶋氏が89歳を迎え、家族間の関係が複雑化する中、今後の展開に注目が集まっています。長嶋氏の健康と家族の関係がどのように進展するのか、引き続き情報を追っていく必要があります。