元ピンクレディの増田慶子さんの夫、桑智さんが8月21日に亡くなったことが7日に発表された。70歳であった桑さんは、昨年から健康状態が悪化し、今年3月には水道管が見つかり、その後肝臓に転移して末期と診断された。増田さんは、夫との生活の質を重視し、一緒に過ごす時間を大切にしていたことを語った。
葬儀は親族のみで行われ、増田さんは「歌っている私が大好きだった夫に感謝し、これからも歌い続けます」とコメント。Instagramでは、夫の死を3日前に告げられたことを明かし、「誰にも言えず、壊れそうだった」と心情を吐露した。
増田さんと桑さんは2002年に結婚し、22年目を迎えた。今年6月には結婚記念日を祝ったばかりであった。桑さんは2004年に自己破産しているが、増田さんは彼を愛し続け、離婚せずに支え合った。
一方、増田さんの過去には枕営業の噂や、歌手の野口五郎さんとの間に中絶の噂も存在する。1976年にデビューした増田さんは、人気絶頂期において様々な困難に直面してきた。彼女は当時、枕営業を拒否し、夫との関係を大切にしたとされる。
健康面では、増田さんはバセドウ病の影響で体重が減少したが、30年以上のクラシックバレーレッスンやピラティスを通じて体力維持に努めている。彼女は「プラス思考の主人の影響もあり、悪い方には考えない」と語り、前向きな姿勢を保っている。
今回の報道を通じて、増田慶子さんの結婚生活や過去の出来事が浮き彫りになった。彼女の強さと愛は、今後も多くのファンに支えられながら続いていくことだろう。