新生タイムレスがテレビ初パフォーマンスを行ったが、ファンの反応は賛否が分かれ、炎上の兆しを見せている。3月8日、日本テレビ系の番組「with Music」に出演したタイムレスは、ファンにとって待望の地上波初登場となった。これまで14年間「セクシーゾーン」として活動してきた菊風馬、佐藤勝利、松島聡の3人が新たなグループとして再スタートし、オーディションを経て新メンバー5人を迎え入れてのパフォーマンスだった。
しかし、視聴者からの反応は一様ではなかった。絶賛の声もあれば、「学園祭のようなパフォーマンス」といった厳しい意見も多く見受けられた。特に、かつてのセクシーゾーンと比べて華やかさが欠けているとの指摘が目立ち、新メンバーのダンスやビジュアルに関しても疑問の声が上がった。
また、菊風馬がリーダーとしての役割を果たす中で、彼の変化に戸惑うファンも少なくない。かつての不真面目な態度が影響しているのか、ファンからは「やる気を出しても信じられない」との声も聞かれる。新しいグループ「タイムレス」の方向性に対する不安や疑念が、SNS上での炎上を引き起こしているのだ。
最新曲「ロックディスパーティ」は、パーティ感の強い明るいナンバーでありながら、セクシーゾーンを意識した歌詞がファンの反発を招いている。ファンクラブやサブスクリプションサービスの運営に関しても、過去のファンからの批判が続いており、現状の運営方針が支持を得られるかどうかは不透明な状況だ。
新生タイムレスのパフォーマンスは、好意的な声と厳しい指摘が交錯する中で、今後の進化に期待が寄せられている。ファンの心をつかむためには、結果を出し続けることが求められるであろう。