深津絵里さんが芸能界から姿を消した理由について、多くのファンが気になっていることと思います。彼女は、2024年現在、テレビや映画などの映像作品でほとんど見かけなくなりました。最後に出演したドラマは、2021年11月に放送されたNHKの『カムカムエヴリバディ』で、連続ドラマとしては13年ぶりの出演でした。この作品では、48歳という年齢で史上最年長のヒロインを演じ、その演技力から再び注目を集めました。

深津さんは、2011年頃からテレビ出演を控え、年間1～2本の映画作品に集中する意向を持つようになりました。この決断の背景には、2010年に公開された映画『悪人』での成功があり、自身の演技に対する評価が彼女の芸能活動に対する考え方を変えたと言われています。

私生活では、深津さんはスタイリストの白山春久さんと事実婚の関係にありますが、入籍はしていません。二人は2002年のドラマ『恋の力』で出会い、以来長い付き合いを続けています。入籍しない理由について深津さん自身は語っていませんが、互いに依存しすぎない関係を維持したいとの考えもあるのかもしれません。

また、深津さんには子供はいないとのこと。彼女は、自身のペースで納得のいく作品に出演し続けることを選んでおり、今後も女優活動を続けていく意向があるようです。2024年秋には『踊る大捜査線』の新作スピンオフ映画が公開される予定で、深津さんの出演が期待されています。

最近では、パリコレにも出演するなど、モデル活動にも力を入れています。これからの深津絵里さんの活躍に、ファンは大いに期待していることでしょう。