勝俣州和がバラエティ番組「旅サラダ」から降板することになった経緯には、彼の発言が引き金となったという物議がある。2024年5月時点で59歳の勝俣さんは、10月26日の放送で、富山県の牧場を訪れた際、映像に映った体格の良い男性スタッフに対し「この人がとんかつ屋でいいんじゃない」と発言。これが視聴者の批判を呼び、SNS上で「和田アキ子と同レベル」といった厳しい意見も飛び交った。
芸能記者によると、勝俣さんの発言は冗談のつもりだったものの、近年は体格に関するいじりが敏感に受け取られる傾向がある。特に、和田アキ子さんの過去の失言と重ね合わせて批判される事態が生じている。視聴者からは、「朝から不快な気分になった」との声もあり、今後の彼の出演についても不安視される意見が増えている。
「旅サラダ」は2024年9月末に司会者が交代し、新しい体制のもとでの初回放送が行われたが、勝俣さんの発言が影響を与えた形となった。新たにレギュラーとなった松下さんとともに、勝俣さんは今後の番組での立ち位置が問われることになるだろう。
勝俣さんは、1988年に男性アイドルグループ「一世風靡セピア」としてデビューし、その後バラエティ番組で活躍。彼の明るいキャラクターは多くの視聴者に愛されているが、一方で今回の発言は彼のイメージに影を落とす結果となった。彼の結婚生活や家族との関係も注目されているが、今後の彼の活動に影響を及ぼす可能性もあり、視聴者の反応に注目が集まっている。