女優の唐田えりかさんが、都内で開催されたNetflixシリーズ『極悪女王』の完成報告会に出席し、これまでの活動や今後の抱負について語りました。唐田さんは1997年に千葉県で生まれ、2014年に芸能界入り。2018年には映画『寝ても冷めても』でヒロインに抜擢され、一躍注目を浴びました。しかし、彼女の道のりは順風満帆ではなく、オーディションに落ち続け、「この仕事をやめたい」と思ったこともあったと振り返ります。 2018年の映画での成功を経て、唐田さんは女優としての自信を取り戻しましたが、2020年にはフリン騒動の影響で活動が制約され、芸能活動から距離を置く時期もありました。その後も新たな挑戦を続け、現在は日本と韓国の2拠点で活動を展開しています。 『極悪女王』では、1980年代に女子プロレス界で人気を誇った長与千種役を演じることが決定。役作りのため、体重を10キロ増やし、プロレスラーの体型に近づけるための過酷なトレーニングを行いました。唐田さんは「ひたすら食べました」と語り、栄養士やトレーナーのサポートを受けながら、役作りに全力を尽くしました。 また、彼女は役作りの過程で長与千種の情報を徹底的に調べ、強さや覚悟を持ったキャラクターに共感したと明かしています。撮影中には自らの髪を切る選択をし、「この仕事を続けていいのか悩んでいた時期に、オーディションをいただいた。支えてくれた方々への感謝の気持ちが強くなり、挑戦を決意した」と語りました。 『極悪女王』は女子プロレスの歴史を振り返りつつ、女性の強さと覚悟を描いた作品であり、唐田さんの新たな一面を引き出しています。彼女の努力と情熱は視聴者の心に響き、今後のさらなる飛躍に期待が寄せられています。唐田えりかさんの今後の活動に、多くのエールが送られることを願っています。
元横綱の曙太郎(あけぼのたろう)が、54歳という若さで亡くなったことが明らかになりました。死因は新不全で、家族のみで行われる密葬が予定されています。曙さんは2017年に心不全のため入院し、その後の7年間を病と闘いながら過ごしました。 彼の病歴は、プロレスの試合後に体調不良を訴えたことから始まります。福岡のホテルで胸の痛みを感じ、翌朝には自力で病院に向かうも心臓が37分間停止するという緊急事態に陥りました。この影響で重度の記憶障害が残り、体重も200kgから140kgまで減少しました。曙さんの妻は、彼が記憶障害によって子供たちを弟たちだと思い込んでいたことを明かし、当時の苦しい状況を振り返ります。 リハビリは2018年10月から始まりましたが、当初は思うように体を動かせず、会話も困難な状態でした。それでも曙さんは、再びリングに上がることを夢見て努力を続けました。彼は元横綱の若花と再会した際には、笑顔を見せたといいます。二人は現役時代の思い出を語り合い、再び土俵に立つことを約束しました。 曙さんは1969年にハワイで生まれ、1988年に大相撲入り。その後、1993年には外国人力士として初の横綱に昇進し、数々の名勝負を繰り広げました。彼の言葉「相撲は自分との戦い」は、多くの人々に深い感銘を与えています。 晩年の曙さんは、病と闘いながらも明るい希望を失わず、周囲に勇気を与え続けました。彼の生き様は、私たちにとって忘れがたいものとなるでしょう。54歳という若さでの死は残念ですが、曙さんの遺した足跡は決して消えることはありません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
元女優の佐野量子さんが、自宅に強盗に入られるという事件が発生しました。2024年3月24日の午前5時頃、静岡県にある彼女の自宅に犯人が侵入しましたが、佐野さんは無事であることが確認されています。この事件は、夫であり競馬騎手の竹豊さんが中京競馬場でのレースに出かけている際に発生したことから、計画的な強盗であると見られています。 佐野さんは、1984年にドラマ『キは名探偵』で女優デビューを果たし、その後1985年にはアイドル歌手としても活動を開始しました。彼女は1994年に芸能界から引退し、以後はメディアへの出演を控えていましたが、2015年には水谷豊さんと共演した旅番組で約20年ぶりにテレビに姿を見せました。ネット上では「全然変わらない」「めちゃ綺麗」といった反響が寄せられ、当時のファンたちを喜ばせました。 今回の事件に関して、警察は強盗事件ではなく窃盗事件として捜査を進めているとのことです。佐野さんは在宅中であったものの、犯人と直接対面することはなかったようです。そのため、恐怖を感じつつも無事であったことが何よりも救いです。 安全が脅かされる中で、彼女の無事が確認され、ファンや関係者は安堵しています。今後の捜査の進展に注目が集まります。この事件は、佐野さんのファンのみならず、多くの人々に衝撃を与えました。