元SMAPのリーダー、中居正広さんに自己破産の危機が迫っています。これは、女性トラブルに関連する多額の損害賠償請求が予想されるためです。中居さんは、1月23日に自身の有料サイトで芸能界引退を発表しました。この際、テレビ局やラジオ局、スポンサーとの契約解除についてすべての交渉が終了したことを伝えましたが、全ての責任を自身に帰することも明言しました。
問題の発端は、昨年12月に報じられた女性トラブルです。詳細によると、2023年のあるイベントで中居さんとフジテレビのAプロデューサーが計画していた会食が直前に中止となり、その結果としてトラブルが発生したとされています。さらに、週刊文春によると、トラブルの発生時には元フジテレビ社員が被害を受けたとのことです。
フジテレビは、当該社員との関与を否定しており、社長が行った緊急記者会見でもその姿勢を貫いています。しかし、事件の詳細が明るみに出るにつれて、フジテレビの責任も問われるようになっています。特に、トラブルが発生した後も中居さんを起用し続けたことが、責任を拡大させたとの指摘もあります。
今後、フジメディアホールディングスが発表する第3者委員会の結果次第では、中居さんに対して多額の損害賠償が請求される可能性があります。この場合、資産が50億円から100億円とも言われる中居さんですが、請求額によっては自己破産を余儀なくされる可能性も否定できません。
ネットでは「責任は中居さんにある」「頑張ってほしい」といった声が寄せられています。しかし一方で、フジテレビの経営陣に対する批判も強まっており、今後の展開に注目が集まっています。