小川宏を襲った不幸の連続…裏切りによる莫大な借金に悩まされ妻と子供を捨てようとした壮絶な過去がヤバすぎる…

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小川宏さんは、1965年に始まったキャリアを通じて、その穏やかな語り口で多くの人々に親しまれてきましたが、プライベートでは波乱の人生を歩んでいました。66歳の時にうつ病と診断され、家族の支えを受けつつ克服。80歳まで執筆や講演活動を精力的に行っていましたが、晩年は病気に悩まされ続けました。

小川さんは1991年にうつ病の初期症状が現れ、当初はその重さに気づかずにいました。1992年には、妻に遺書を書いたこともありましたが、その際妻の冷静な対応に救われ、病院に行く決心をしました。その後、入院を経てうつ病から回復するも、裏切りによる莫大な借金が彼を苦しめました。信頼していた身内が彼の預金を無断で引き出し、多額の借金を残したことで、生活は一変しました。

小川さんは、心の支えとなる家族に対し、申し訳ない気持ちを抱いていたといいます。彼は病気から回復した後、自身の経験を元に公演や出版活動を行い、他者へのメッセージを発信していましたが、次々と病に見舞われ、最終的には肺炎と心不全で命を落としました。

彼の死は、家族にとって大きな喪失でしたが、妻のふさ子さんは、夫の存在を心から感謝していると語っています。彼女は、小川さんとの65年間の結婚生活を振り返り、今もなお子供たちと共に生きる喜びを感じています。小川宏さんの壮絶な人生は、彼の人間性を物語るものであり、多くの人々に影響を与え続けています。

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