光浦靖子がフジテレビの『めちゃめちゃいけてる』に関する衝撃的な告白を行い、視聴者の間で大きな話題となっています。2021年に芸能活動を一時休止し、カナダでの語学留学を経て、現在日本に帰国中の光浦さん。彼女は、11月30日に放送されたTBSの『人生最高レストラン』で、番組に対する複雑な感情を明かしました。
光浦さんは、38歳の時に出演していた『めちゃいけ』の現場について、「嫌で嫌でやめたくて」と告白し、フジテレビの幹部から「やめたら仕事がなくなるぞ」と脅されていたことを明らかにしました。彼女は、番組のプレッシャーや心理的負担を語り、「なんかヒリヒリするよね」とその苦悩を共有しました。
また、光浦さんは『めちゃいけ』を「宗教」と表現し、その教えが自分の生き方の軸になっていると涙ながらに語りました。番組が終了したことで、彼女は新たな人生の道を歩むことができたと感謝の気持ちも示しています。
一方、最近のフジテレビにおけるトラブルも注目されています。幹部A氏に関わる女性トラブルが報じられ、9000万円の解決金が支払われたことが明るみに出ました。これにより、フジテレビ内の女性タレントに対する扱いや、ハラスメント問題が再び浮き彫りになっています。
光浦さんの発言は、芸能界における性差別や女性タレントの地位の低さについての重要な議論を呼び起こすものとなっています。彼女の告白は、長らく見過ごされてきた問題に光を当て、視聴者に自らの価値観を再考させるきっかけとなるでしょう。