映画『【推しの子】-The Final Act-』の公開を記念した舞台挨拶が行われ、キャストの二宮和也がカミキヒカル役についての感想を語った。二宮は、役作りに対する恐怖感を抱いていたことを明かし、「配信が始まる前から、どこかで盛れないかなと思っていて、本当にプレッシャーが大きかった」と振り返った。
共演者の桜井さんと宮さんも登壇し、それぞれの役柄に対する思いや、視聴者からの反響について語った。桜井は悪役を演じたことに喜びを感じており、「多くの方から良かったという声をいただいており、本当に嬉しい」と述べた。一方、宮は自身の役に関して、「短いシーンで堂々と舞台に立てたことが大変嬉しい」と感謝の意を示した。
舞台挨拶では、キャスティングの秘密も明かされた。桜井は、二宮の出演を知らされたのは撮影が進んでからで、「本当に幸せなことだと思った」と語った。二宮の演技について、宮は「動きに対する反応が非常にリアルで、共演している感覚があった」と称賛した。
さらに、二宮は原作と映画の違いについても触れ、「原作ではあまり描かれていないキャラクターだからこそ、自由な演技ができた」とし、役作りの楽しさを強調した。舞台挨拶は、映画に対する期待感を一層高める内容となり、観客からの熱い反響も寄せられた。
『【推しの子】-The Final Act-』は、観客の心に響くストーリーとキャストの熱演が話題を呼んでおり、今後の展開にも注目が集まる。