【速報】関西万博、4日で閑散状態…

大阪関西万博が4月13日に開幕して以来、来場者数が急激に減少していることが報告されています。初日は14万000人を記録し、好調なスタートを切ったものの、2日目にはその数が6万8000人、3日目にはさらに減少し、一般来場者と関係者を合わせた合計が6万2000人にまで落ち込みました。このような急激な来場者減少は、万博の運営にとって深刻な問題となっています。

万博の初日には、長時間の待機列が形成されるほどの盛況ぶりを見せましたが、数日後には閑散とした状況に変わってしまいました。特に、東側入場ゲートで発生した約5時間にわたる電波障害が、QRコードの表示に支障をきたし、来場者の入場を妨げる要因となりました。この問題を受けて、主催者側は新たなWi-Fi設備の設置やQRコードの事前印刷、スマートフォンでの画面保存を呼びかけるなどの対策を講じています。

万博の運営側は、2820万人の来場者目標を掲げており、これは1日あたり平均15万人以上の来場が必要となる計算です。しかし、現状では平日の来場者数が少なく、土日でも初日と比較すると落ち込む傾向が見られます。これに対し、利用者からは「平日だから仕方がない」との声もある一方で、ゴールデンウィークや夏休みのピーク時に向けて、どのように対応していくのかが注目されます。

一部の来場者は、万博の魅力を感じつつも、今後の混雑の改善を期待しています。また、過去の万博においては、開催後半に来場者数が増加する傾向があり、関西万博でも同様の現象が見られるのかが注目されるところです。

今後の動向に関して、主催者側は具体的な対策を明らかにしていないため、来場者数の推移と運営側の対応が鍵となるでしょう。万博は10月13日までの184日間の開催が予定されており、今後の改善策が成功すれば、目標達成に向けての道筋が開ける可能性があります。

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