バレーボール女子日本代表の古賀紗理那選手が、2024年8月16日に都内で引退記者会見を開きました。彼女はパリオリンピックで日本代表キャプテンを務め、9年間のプロバレーボール選手としてのキャリアに幕を下ろすことを発表しました。古賀選手は、パリオリンピックの試合をもって引退することを決意し、これまでの練習試合を通じてチームとして戦ってきた思いを語りました。

会見では、古賀選手は「私たちの目標であるメダルには手が届かなかったことが悔しかった」としながらも、チームの努力を称賛しました。また、日本代表での経験について「正直、日本代表はきつかった」と振り返り、海外での試合や責任の重さについても言及しました。しかし、ファンの存在が支えになったことへの感謝の気持ちも述べました。

古賀選手にとって印象に残る試合は、今年のネーションズリーグでのもので、パリオリンピック出場権を獲得するためにプレッシャーの中で戦ったことが特に心に残っているとのことです。引退後の夢については、「夫のお世話を頑張りたい」と照れながらも語り、会場にいた旦那である西田裕二選手との仲むつまじい様子も見られました。

しかし、引退後の古賀選手の行動には、一部のファンから批判の声が上がっています。彼女はInstagramでバカンスを楽しむ様子を公開し、浮輪に捕まって泳ぐ姿やダイビングの写真を投稿しました。この急な水着姿に戸惑う声も多く、「すぐに水着の投稿とはインスタグラマーとしてやる気満々」といった意見が寄せられました。

批判の声の一方で、古賀選手の引退後の活動に期待するファンもいます。彼女は「バレーボールに少しでも携わっていければ」と語り、競技を広めるための活動にも意欲を示しています。日本代表としての経験を生かし、バレーボール界の活性化に貢献する姿勢が求められています。

今後の古賀選手の動向については、引退セレモニーが10月12日に行われる予定で、多くのファンが彼女の輝かしいキャリアに感謝を伝える機会となるでしょう。古賀選手の引退は、多くのファンに感動と寂しさをもたらし、彼女の新たなスタートに期待が寄せられています。引退後の活動やメディア露出については、引き続き注目が集まることでしょう。