女優の五月みどりさん(85)が、近年の活動に関する懸念を呼び起こしています。彼女は2024年で85歳を迎える中、メディアでの露出が急激に減少し、多くのファンや関係者から心配の声が寄せられています。特に、年末の人気番組『伊の食卓』への出演を断ったことが明らかになり、その理由に注目が集まっています。
五月さんは1939年10月21日生まれで、2019年11月12日に放送された『哲子の部屋』が最後のテレビ出演となりました。この番組では、娘の知恵さんと共に登場し、初のひ孫の誕生を嬉しそうに報告していました。2020年以前はテレビでの姿が確認されていましたが、その後の消息が不明となり、現在は神奈川県湯河原町に居を構えているとされています。
彼女はかつて、熱海に数店舗のギフトショップを経営し、ファンとの交流を楽しんでいましたが、最近では店舗に顔を出さなくなったとのことです。その背景には、引退説や健康問題が囁かれています。所属事務所は引退についての噂を否定しており、「普通に生活している」とのコメントを発表していますが、年齢ゆえの物忘れや健康不安も懸念されています。
また、2018年のバラエティ番組では、五月さんが企画を理解できずに困惑する姿が見られ、これが認知症の疑惑を呼ぶ一因となりました。しかし、事務所の代表は「物忘れは年齢相応」とし、健康状態については問題ないとしています。さらに、コロナ禍の影響で外出を控え、ワクチンを接種していないことも重なり、外部との接触を極力避ける生活を送っているようです。
五月さんのファンからは、彼女の近況を心配する声が多く寄せられています。最近閉店したギフトショップの従業員は、彼女の年齢や健康状態を考慮し、店舗を閉じる決断がなされたと語っています。かつては多くのファンで賑わった店舗も、今ではその賑わいを失っているとのことです。
五月さんは、3度の結婚を経て現在は元マネージャーとの事実婚状態にあります。彼女は、今もなお美しさを保ち続け、「おしゃれをやめたらおばあさんになる」と語っています。彼女の人生とキャリアは多くの人々に影響を与えてきましたが、現在の健康状態や生活については不透明な部分が多く、今後の動向が注目されます。
このように、五月みどりさんの近況は多くのファンにとって心配の種となっています。彼女が今後どのような活動を再開するのか、そして健康がどのように推移するのか、引き続き注目していきたいと思います。