中山美穂さんが急逝したことに衝撃が走っています。彼女は12月6日、東京・渋谷区の自宅浴室で亡くなっているところが発見されました。関係者との約束を守らず姿を現さなかったため、心配した関係者が自宅を訪れたところ、浴槽に倒れている状態で発見されたとのことです。警視庁の調査によれば、死因は入浴中の不慮の事故によるものであり、事件性はないとされています。
中山さんの死を受けて、元夫の辻仁成さんのSNSやブログが注目を集めています。辻さんは中山さんの葬儀には参加していなかったとされ、彼の発言や行動には多くの憶測が飛び交っています。中山さんの妹である中山志さんのコメントによれば、家族と所属事務所のみで葬儀が行われたとのことです。
中山さんと辻さんは2002年に結婚し、翌年にはパリに移住しましたが、2004年には離婚に至りました。この離婚は中山さんが渋谷一郎氏との不倫が報じられたことから激しいバッシングを受ける結果となり、彼女は「子供を捨てた」との批判にさらされました。離婚後、辻さんは中山さんが息子との関係を持てなかった背景には、彼女の心の葛藤があったと語っています。
辻さんは最近のブログで、中山さんの死について「母という単語は我々にとって長年タブーになっている」とし、息子の心理状態についても言及しています。また、葬儀に参加しなかった理由については、精神的に不安定であった可能性があるとも考えられます。
中山さんの葬儀では、長男が参加しており、志さんは「最後に息子と手をつなぐことができた」と感慨深く綴りました。しかし、辻さんの存在は葬儀においては感じられず、彼のブログには海を見ていたという内容が記されていました。このことからも、辻さんが心の整理をするために距離を置いていたのかもしれません。
中山さんの急逝に対する芸能界の反響も大きく、彼女の存在を偲ぶ声が多数上がっています。しかし、辻さんの心情や葬儀に参加しなかった理由については、本人にしかわからない部分が多いと言えます。今は、彼自身も心を休める時間が必要なようです。
中山さんの死は、多くの人々にとって衝撃的なニュースであり、彼女が残した足跡は今後も語り継がれていくことでしょう。彼女の思い出を大切にしつつ、残された家族が心の整理をつけていくことを願っています。