NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」が5日、スタートした。後に江戸のメディア王となる蔦屋重三郎(横浜流星)の生涯を描く。初回は、吉原での女郎の日常も描かれたが、出演者に飯島直子、水野美紀、安達祐実、かたせ梨乃らが登場するも、皆、眉毛を塗りつぶしていたため、ネットでは「どこにいた?」など気付かなかった…という声が上がった。 主役の重三郎は吉原で生まれるも、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子として育つ。吉原の中で貸本業を始め、女郎たちに本を貸して日銭を稼いでいた。 重三郎の義理の母で、駿河屋の女将・ふじを演じるのは飯島直子。実の息子を溺愛している。老舗・松葉屋の女将で、元花魁だったいねを演じるのは水野美紀。女郎屋・大黒屋の女将・りつを演じるのは安達祐実。後に重三郎の後見人となる。行き場のない女郎を抱える「二文字屋」の女将・きくを演じるのはかたせ梨乃。いずれも存在感抜群の俳優陣だ。 だが眉毛がないため、ネットでは見失う声が続出。「飯島直子なんてまったく気付かなかった」「誰かと思ったら飯島直子さん!?」「改めてかたせ梨乃、水野美紀、飯島直子って並びすごいな」「安達祐実さんがついにこんな役をやるようになったのねぇ」「いねさんが水野美紀さんだと分からなかった」「眉がないとわかんないね…」「かたせ梨乃に気付けなかったのは不覚」などの声が上がっていた。
女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広(52才)の深刻な女性トラブル。その余波は、年を越えても留まるところを知らない。1月6日発売の同誌が続報を掲載している。 《この度は、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません。今向き合わなければならないことを真摯に、懸命に取り組んでおります》 同誌前号が中居の直面する深刻な女性トラブルを報じてから約1週間。中居が主催する有料会員サイト「中居ヅラ あの子たちに…、」のスタッフブログに謝罪文が掲載されたのは12月27日のことだった。 中居サイドはトラブルがあったこと自体は認めたものの、問題は「解決済み」であると主張。守秘義務を理由に具体的な説明を避けているが、“被害”に遭ったという女性の怒りは収まらない。 「週刊文春の直撃に女性は“加害者”を『許していない』と非難し、その人物がテレビに出ているのを見るだけで『フラッシュバックする』とも話していました。いったい中居さんの何が彼女をそこまで追い詰めたのか。何の説明もないまま、これまで通りに活動を続けることは状況的にも難しく、各テレビ局は収録予定を中止したり、新規のオファーを取りやめるなどして慎重に対応を進めています」と民放関係者は語る。 ことの発端は一昨年6月の会食だった。中居と食事を共にした芸能関係の女性が密室で2人きりになった後にトラブルに発展し、深刻な事態が発生したという。さらに、世間を驚かせたのは中居が支払った巨額の「解決金」の存在だった。 「双方の弁護士による示談交渉が進められ、中居さんが女性におよそ9000万円を支払うことで合意・解決に至ったといわれています」と芸能関係者は語る。 飲み会には中居と親しいフジテレビの社員も来るはずだったとされるが、同局は社員の一切の関与を否定。「当該社員に関するご質問は事実と異なりますので、明確に否定させていただきます」と回答した。一方で、女性との話し合いや局としての対応などの質問に関しては「プライバシーに関わるご質問内容もございますので、回答を控えさせていただきます」と詳しい説明を避けるのだった。 昨年12月15日に放送された『だれかtoなかい』(フジテレビ系)では、今年1月のオンエアから岡田准一(44才)が中居の相方を務めることが発表された。しかし、発表から3週間が過ぎたいまも新体制の初回放送日は告知されていない。 ついには中居の“引退”も視野に入り、フジでは水面下で『だれかtoなかい』のメインMCの代役を立てることが検討されているという。白羽の矢が立ったのは、中居にとっては家族以上の存在とも言える香取慎吾(47才)だ。 「フジ側が香取さんサイドに打診しているという話が業界内で伝わっています。バラエティー番組の出演や連ドラの主演など多忙なスケジュールをこなす香取さんのキャスティングには多くの困難が伴うが、香取さんにとって中居さんはかけがえのない兄貴分。一昨年4月に中居さんがMCを務める『まつもtoなかい』がスタートした際も、香取さんはゲスト出演を快く引き受け、6年ぶりの共演が大きな話題を呼びました」と芸能リポーターは語る。 1月6日発売の『女性セブン』では、中居のトラブルに対する木村拓哉の怒り、テレビ各局が中居のトラブルを報じない事情、中居が10年交際したダンサー女性にした“裏切り”などについて詳報している。