作家の祝越氏が、東京MXの番組『5時に夢中』に生出演し、女性作家・最上あいさんが刺殺された事件についての自身の見解を述べました。事件は新宿区高田馬場の路上で発生し、最上さんが男に刺されて亡くなったものです。
祝越氏は、事件に関する一般的な反応として、加害者が悪いことは当然であるが、被害者にも何らかの要因があったとの意見が多く聞かれると指摘しました。特に、無差別に狙われた事件とは異なり、被害者に対しては「前置き」がされることが多いと述べました。また、被害者の過去の成功体験が、今回の悲劇につながった可能性があると考察しました。
さらに、祝越氏は、加害者の外見や性格に注目し、「一見弱そうな人物が逆に危険である」と警告しました。彼は、加害者が持つ一見無害な印象に対して油断してはいけないと述べ、被害者がその相手を舐めてかかったのではないかと推測しました。祝越氏は、殺人行為が絶対に許されないことを強調しつつも、被害者が持つ「悪い成功体験」が破滅に向かうことがあると警鐘を鳴らしました。
この事件に対するネット上の反応も取り上げられ、祝越氏の意見が多くの人に共感を呼んでいる様子が伺えます。特に、悪い成功体験による問題は、社会全体においても重要なテーマであると指摘され、視聴者からの支持を得ています。
最上あいさんのご冥福を祈るとともに、今後このような悲劇が繰り返されないことを願う声が高まっています。