【速報】大谷翔平が菊池雄星との試合「不正疑惑」に初反応!何を語ったのか?

2025年3月2日 – ロサンゼルス、アメリカ

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(30)が、現地時間2月28日に行われたロサンゼルス・エンジェルスとのオープン戦で、エンジェルスの先発投手・菊池雄星(33)から放った先制ホームランを巡る「不正疑惑」について、ついに口を開いた。この一打が日本国内で議論を巻き起こす中、大谷が自身の立場を明確に表明し、注目を集めている。

試合では、大谷が初回先頭打者として登場し、菊池の投じた3-2からの高め速球を左翼フェンス越えのホームランに。見事な一撃だったが、エンジェルス捕手ローガン・オホッピー(Logan O’Hoppe)の配球に対し、複数の野球解説者から批判が噴出。特に、3月2日にTBS系「サンデーモーニング」に出演した上原浩治氏は「フルカウントで外角高めを要求する捕手の意図が理解できない」と指摘。工藤公康氏も「ありえない」と同調し、「高めに行くならインサイドに構えるのが普通」と、オホッピーのリードに疑問を呈した。一部では、この配球が「意図的すぎる」として「大谷に有利な不正があったのでは」との憶測まで飛び交った。

これに対し、菊池は同日、Xで反論を展開。「一番『あり得ない』のは四球を出すこと」と述べ、オープン戦での勝負を楽しむ姿勢を強調し、オホッピーを擁護した。しかし、疑惑の目が大谷にも向けられる中、彼が初めて反応を示したのは、試合後の記者会見だった。

大谷は穏やかな表情で、次のように語った。「不正なんて全くないですよ。僕はその球を打っただけ。雄星(菊池)がストレートで勝負してきたから、それをしっかり捉えられただけです。『ありえない』って言われるのはちょっとびっくりしましたけど、オープン戦だからこそのバッティングを楽しめた瞬間だったと思います」。彼の発言は、疑惑を笑いものとして一蹴しつつ、菊池との真剣勝負を称賛する内容だった。

さらに大谷は、「僕と雄星は昔から知ってるし、彼がどれだけ真面目に野球に取り組んでるかも分かってる。だから、あの場面でストレートを投げてくれたのは嬉しかったよ」と付け加え、二人の信頼関係を強調。ファンからも「大谷らしい潔さ」「菊池との絆が感じられる」と好意的な反応が広がった。

X上では、議論が過熱する一方で、大谷のコメントに安堵する声も。「不正とか言ってる人、大谷の言葉で黙ってくれ」「オープン戦で楽しむ姿勢が最高」との投稿がトレンドに。一方、「それでも捕手の配球は謎」と懐疑的な意見も残り、完全な収束には至っていない。

この騒動が今後の日米野球界に影響を与えるかは不明だが、大谷の冷静な対応は、再び彼の人間性とプロ意識を際立たせた。ドジャースの次戦でも、彼のパフォーマンスに注目が集まることは間違いない。

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