俳優の吉沢亮さんが昨年12月30日に自宅マンションの隣室に無断で侵入し、住居侵入の疑いで調査を受けていたことが6日に報じられました。この事件を受けて、吉沢さんがCMキャラクターを務めていたアサヒビールの公式サイトから、彼の写真や動画が削除されたことも伝えられています。
所属事務所のアミューズは、吉沢さんが酔って自分の部屋ではなく隣室に入ってしまったことを認め、「隣室の方には大変ご迷惑をおかけしました」と謝罪のコメントを発表しました。事件が発生したのは、吉沢さんが前夜から飲酒していたためで、警察の任意の調査に対しては記憶が飛んでいたと説明しています。隣室の住人が気づき、家族が通報したとのことです。
調査によると、吉沢さんは侵入してから約5分間、隣室に滞在したとされています。彼の行動が住人に怪我をさせることはなかったとされていますが、今後の活動については関係各所と相談する意向を示しています。今回の事件は、彼が住んでいたマンションの周辺での取材を控えるよう呼びかける結果にもなっています。
ネット上では、事件に対する様々な意見が飛び交っていますが、多くの人が隣室の住人の恐怖を心配する声を上げています。また、酒癖の悪さが問題視される中、吉沢さんは過去にも飲酒に関するトラブルがあったことが指摘されています。特に、彼は以前のインタビューで「飲まないと寝られない日もある」と告白し、アルコールに依存する習慣があったことを明かしています。
吉沢さんは、2023年にアサヒビールのドライクリスタルのCMに起用されるなど、順調なキャリアを築いていましたが、今回の事件が影響を及ぼす可能性があります。CMの契約見直しや差し替えが検討される中、彼の今後の活動に注目が集まっています。
彼の居住地として報じられたタワーマンションは、港区に位置し、高級レジデンスとして知られています。吉沢さんの住まいは六本木ヒルズやザ・リッツ・カールトン、東京ミッドタウンレジデンスなどの可能性があるとされていますが、詳細はまだ不明です。
このようなスキャンダルは、俳優としての地位に影響を与えるだけでなく、今後の公私にわたる生活にも影を落とすことが懸念されています。吉沢さんは多忙なスケジュールの中で自分自身を見つめ直す必要があるかもしれません。