人気俳優ムロツヨシがMCを務めていたトークバラエティ番組『誰かと仲い』が、終了する見込みであることが明らかになりました。新MCの発表が12月15日に予定されている中、番組が来年3月までに終了する可能性が高いとの情報が、民放関係者から伝えられました。
この番組は、元々人気芸人松本仁さんと中居正広さんがMCを務める形でスタートしましたが、松本さんの交番によって番組のコンセプトが崩壊したという声もあります。松本さんの離脱に伴い、二宮和也さんが二代目MCに就任し、SMAPの中居さんと嵐の二宮さんという国民的アイドル同士の組み合わせが視聴率を上昇させ、一時的に番組は延命しました。しかし、二宮さんの多忙により短期間での卒業が決まり、その後、ムロさんがMCを引き継ぎました。
ムロさんのMCは穏やかで優しいと評判でしたが、視聴者の関心は徐々に薄れ、視聴率も下降傾向に。民放関係者は、この視聴率の低下が番組終了の一因であると指摘しています。今年の夏頃から『誰かと仲い』の終了説が浮上しており、松本さんの交番と同時に番組を終了させる手もあったと述べられています。
最近の報道では、番組の改変に関する詳細はテレビ局から明らかにされておらず、視聴者の間でも様々な憶測が飛び交っています。ムロさんは、番組最後の収録で中居さんと共に過ごした時間を振り返り、感謝の意を表しました。中居さんも、ムロさんの存在がどれほど助けになったかを語り、感謝の気持ちを伝えました。
次のMCには松本仁さんの復帰説が浮上していますが、彼を巡るさまざまな問題が影響しているため、復帰の可能性は薄いと考えられています。特に、松本さんは先日、週刊文春に対して損害賠償を求めた訴訟を自ら取り下げたものの、視聴者からの反応は芳しくなく、オンライン署名も立ち上がっています。
このように、番組『誰かと仲い』の終了が確定する中で、今後のMCや松本さんの復帰についての議論が続いています。視聴者やファンの反応に注目が集まる中、テレビ業界の動向も引き続き注視されるでしょう。